長野県唯一の注文住宅専門のアトリエ建築設計事務所
お電話でのご相談は・・
0263-51-0318
2005年インターンシップ
2005年夏
工学院大学 都市デザイン科3年の学生2人がインターンシップにやってきました。
10年後の建築家を目指し、住宅建築設計事務所の実務を経験していきました。
来年もインターンシップを受け入れます。大学で建築を学んでいる学生の皆さん、是非参加してください。
image129.jpg 
インターンシップの課題である
前田木藝工房三城シューレ寄宿舎の模型製作。楽しそうですが、完成できるのか。
 
 image130.jpg
インターンシップの課題として「地域活性化活動/入山辺フォレストクラブ」への参加。
2人で何をしているのか。一生懸命カモフラージュされた楊枝を探しています。(昆虫の生態勉強です)

インターンシップに来た2人に将来の自分について書いてもらいました。

〈将来の自分に期待すること 鍛治 信彦君  2005.8.12〉
インターンシップという社会を知る機会を建築設計事務所で研修するという形で得て、学ぶことの多い
時間を過ごしました。地方の事務所がどのようなものなのか、青木さんの話や地域との交流などから
学ぶことができました。業務的なことだけではなく、今までの自分の周りの環境とは違う場所で生活し、
仕事を手伝い、色々な人と交流をしたことで今の自分に足りないもの、技術面といったものだけではな
く、気持ち的なもの、内面的なものも含め気づかされることがとても多かったです。今後自分が設計事
務所で働くこと、一級建築士の資格をとることを目標としてやっていくにしろいかないにしろ、目標を見つ
けたらひたすらそこを目指し諦めることなく熱意を持ち続けていれば、結果として納得し、満足できるも
のがついてくると思います。


〈将来の自分に期待すること 川島 貴洋君  2005.8.12〉
まず第一に、インターンシップを通して事務所での業務や地域活性化活動、敷地へ行き色々な説明を
聞き、建築に対しての見方や可能性が以前とは自分の中で変わった。おそらくそれは大学で勉強して
いるだけでは自分の目や体で感じることができないことだったからだと思う。自分の知識や技術が足り
なければ、自分の造る建築の可能性は減っていく。それと同時に木材で言えば、実際の山の現状を知
らなければまた可能性が減っていってしまうと思う。将来、自分も独立して自分の事務所を持ってやって
いきたい。その時に広い範囲での情報ともう少し狭い範囲での情報をしっかり認識しておくことが必要だ
と思った。そして建築とは「人」が主体で「建物」があるということを改めて感じた。だから自分がそういった
事業に関わる時にはあくまで人ありきで考えて、プログラムやソフト面をしっかり固めて、1年の間そこで
の人の生活はどうなのか、また5年後、10年後そこはどうなるかしっかり考えた上で行っていけるように
なろうと思う。