長野県唯一の注文住宅専門のアトリエ建築設計事務所
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私たちの考える住まいづくり

 

「住まい手」が主人公になる「住まいづくり」

 

わたしたちの「ライフスタイル」は多様化しました。
それは、テレビ・ラジオや新聞・雑誌からの情報はもとより、海外での生活体験をする機会が増え、インターネット等により容易に「ライフスタイル」の情報入手ができるようになったことと、これまでと違った仕事や家族構成、地域活動の変化によるものです。
 「ライフスタイル」が多様化すると、これまでの「住まいづくり」では対応できなくなってきました。
そのため、わたしたちは「ライフスタイル」に応えられる「住まいづくり」を探し求め始めています。
わたしたち住宅建築家は、住まい手の想いを現実のものにする為、"住みたい家をつくる"お手伝いをします。多様化した「ライフスタイル」にも、住まい手とのコミュニケーションを図り、提案・検討を行い対応します。また、できるだけ住まい手の想いを入れた「住まいづくり」をするために、夢と現実(資金や規模等)のバランスを図ります。
私たちは、「住まい」はそこに住まう人の背景であるべきと考えます。例えていえば、住まう人が主人公、色あいはその人の「ライフスタル」、家はキャンバスだと考えます。

 

 

わたしたちをとりまく環境を取り入れた「住まいづくり」

 

信州は住まいをとりまく環境に恵まれています。周囲には四季を感じさせるものが数多くあります。
たんぼの稲の成長(田植え・穂出し・稲刈り)や畑の作物、周囲の山々の木々のうつりかわり(新緑・花咲・紅葉・落葉)、ツバメや白鳥・カエルやトンボ、月・星・太陽や風・雲・雷や雨・霜・雪にです。
また、行事(入学・鯉のぼり・祭り・花火・運動会・三九郎など)にも季節を感じることができます。
澄んだ空や夜の星を眺めたり、周囲の山を眺めたり、田畑を眺めたり、その環境を「住まい」に取り入れることができたら、わたしたちの「ライフスタイル」はもっと豊かになるにちがいありません。
「住まい」は外気に接する面(外壁・屋根)が5面あります。その5面を活用することによって、周囲の良好な環境を「住まい」のなかに取り入れることができます。また、住まい内部空間と外部空間をつなげるための中間領域を工夫することによっても、周囲環境を楽しむことができます。 

 

 

「住まいの設計を依頼する場合、住宅設計事務所の設計・監理料はどのくらいですか?」
住宅設計の設計料の算出には、大きく分けて2つの方法があります。
1つは工事金額に対する料率(%)で求める方法、もう1つは設計に費やす設計者の時間に対する報酬額(¥/時間)によるものがあります。
 前者の場合、極端な例として同じデザイン・規模で仕上材に金箔を使ったものと、単価のひじょうに安いものを使った場合、工事金額はかなりの差が生じ、設計料も違ってきます。しかし、住まいをつくるための設計図の内容はさほど変わりはしません。住まい手にとってみれば納得いかないところだと思います。
後者の場合は、設計事務所によって時間に対する報酬額は異なります。それは設計事務所の雇用人数や会社の場所等により、直接及び間接経費が異なるためです。しかし「住まいをつくる」ために必要な図面等の成果物を作成するのに要する時間、現場監理に要する時間を明確にするため、住まい手にとっては納得できるものと思います。
弊社では時間に対する業務費用による設計・監理料を設定しています。

 

「注文木造住宅専門のアトリエ建築設計事務所とはなんですか?」
建築設計事務所は、設計する建物種別(住宅系・店舗系・官庁系・工業系等)と専門技術(意匠・構造・設備・土木・都市計画等)、事務所の規模(体制・設計者人数等)により大きく分けられます。
弊社は木造住宅を主体とし青木和壽をデザイナーとした意匠系アトリエ建築設計事務所です。

 

「建築設計監理業務とはなにですか?」
設計業務の内容は大きく三つに分かれます。企画段階の『基本計画』、具体的に住まいを構築するための『基本設計』、工事見積りの使用と工事契約書に添付される図面作成の『実施設計』です。
この中で一番重要なのは『基本計画』です。『基本計画』(資金計画、スケジュール、すまいの規模、ライフスタイル、デザイン等)がしっかりしていないと、『住まいづくり』は住まい手にとって納得いかないものになってしまいます。
住宅建築設計事務所は具体的に見えていない「住まい」をこの『基本計画』にて紙面上に表し、住まい手と共通認識を持つようにするため、『基本設計』に時間を費やします。
監理は、住まいづくりのコストを決め施工者の選定を行い、住まいが出来上がるまで設計図面の内容や関係法令にそった施工がなされているか確認する業務です。
弊社は基本計画から監理までを一貫して行います。

 

 

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