長野県唯一の注文住宅専門のアトリエ建築設計事務所
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NEWS

「ふるさと信州・環の住まい」リフォーム住宅

築22年、大家族の住まいを夫婦2人の住まい空間にしたリフォーム住宅です。

階段の位置変更により吹抜空間をつくり、上下空間のつながりと広さと住宅

中央部の 明るさを確保 しました。

階段ホールには薪ストーブを設置し、住まい全体を暖房します。

1階階段室廻り

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2階廊下部分

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国産木材による高性能木製サッシの発表

国産ヒノキ・アカマツ・カラマツ材の高性能木製サッシを発表します。

木曽ヒノキ、信州アカマツ、信州カラマツ材によるオールウッド仕様の高性能木製サッシ

で、 サッシ製作は米国マーヴィンウィンドーズが行います。

・場所:「建築・建材展2012」国産材ゾーン /東京ビッグサイト

・日時:2012年3月6日(火曜日)?9日(金曜日)

・期間内でレセプションを行います。

詳しくは幣社に連絡下さい。

高性能木製サッシの発表前に高性能木製サッシの性能試験(建材試験センター)

の公開を予定をしています。

詳しくは幣社に連絡下さい。

info@kazu-design.co.jp

本開発は「長野県県産材利用開発」「県産材高性能断熱木製サッシュの開発と品質、

性能確認、生産体制確立及び普及促進に関する事業」

によるもので、和建築設計事務所が事業主体として事業を行っています。

環境に優しい無垢カラマツ板屋根の国土交通大臣認定

 和建築設計事務所が2010年から開発に取組んだ防火地域・準防火地域内の建物屋根に

使用できる無薬処理の無垢カラマツ板の屋根が建築基準法で定める国土交通大臣認定

を取得しました。

 仕上に木材保護塗料の塗布が可能で、屋根勾配は30度以下、下地材は木質系ボード

(無垢スギ板9mm含む)又はセメント系ボード、断熱材有り・無し、に対応しています。

建築物をはじめカーポート、屋上東屋、歴史的建物や町並みの景観保全に活用できます。

 環境にやさしい屋根材です。

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 飛び火試験の様子/建材試験センター              試験終了

 

信州カラマツ横葺き屋根の設計及び施工要領書.pdf

小さな長期優良住宅+「ふるさと信州環の住まい」認定住宅

蓼科の自然に包まれた標高1300mの場所に家族3人の長期優良住宅・「ふるさと信州環の

住まい」認定住宅です。

木造軸組工法 2階建 延べ床面積55m2 パッシブソーラーと薪ストーブによる暖房

システムです。

信州カラマツ材を構造材(柱・梁)・内外装材に使用し、県産材利用率92% 

総木材積 25m3です。

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東側外観

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1階リビング

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2階

「日本の木のいえ情報ナビ」木の家の新築にY邸を公開しました。

長期優良住宅/駒ヶ根の住宅です。

http://www.nihon-kinoie.jp/sees/case/shinchiku/detail.php?data_id=171

「日本の木のいえ情報ナビ」内装リフォームにT邸を公開しました。

1987年建てられた家のリフォームです。

http://www.nihon-kinoie.jp/sees/case/reform/detail.php?data_id=29

標高1350mにある築22年住宅の増築改修計画の住宅です。

2階建ての増築と内部改修をしました。 

「ふるさと信州・環の住まい」リフォーム認定の住宅です。

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1階リビング・ダイニング

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増築部分と吹抜け空間

 

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増築部分

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南側外観

2011年6月23比(木)に長野県安曇野市三郷にあるもくりゅう館

にて、2010年度の県産材利用開発事業で行った「スギ防腐剤

注入モデルバルコニー施工仕様書」の説明を行います。

講習会スケジュール.pdf

2010年に取組んだ「2×4住宅部材開発」 県産材販路開拓協議会

「信州木材204高耐久構造材開発に関する事業」が全国木材協同

組合連合会のホームページで公開されています。

和建築設計事務所はこの事業に事業技術責任者として取り組み

ました。

「信州木材204高耐久構造材開発に関する事業」は、高く評価を

頂きました。

この事業の成果は、和建築設計事務所設計・監理の「花き試験

場研修者実習室建設工事」に活かされています。

http://zenmoku-data.jp/index.html

事業総括.pdf

 

 

長野県産の高品質木材を活用した高性能断熱木製サッシュの

開発を行います。

高性能木製サッシュの需要は、長期優良住宅の普及と伴い、

需要は増えています。しかし、国内生産される木製サッシュ

は性能、コスト、デザインとも輸入木製サッシュに勝るとは言い

難い現状にあります。

開発する高性能木製サッシュの木材は信州カラマツ・アカマツ・

木曽ヒノキを使用し、サッシュ製作は北米のマーヴィンウイン

ドーズで行います。

サッシュ性能試験、使用する木材試験を行い、2012年に発表する

予定です。

和建築設計事務所は、この事業主体として23年度長野県の

県産材木材利用開発事業に応募し、事業採択者として

選定されました。

詳しくは幣社に問い合わせください。 

長野県産木材を活用した木造枠組壁工法による公共建物の公開

構造体(土台・根太・縦枠・垂木・梁材、壁下張合板、床下張合板、

野地板)を全て長野県産木材を活用した公共施設の上棟時の公開

します。構造体木材にはヒノキ・カラマツ・スギを使用しています。

日時:2011年6月9日(木)午前10:00?12:00

場所:長野県花き試験場

設計監理:有限会社和建築設計事務所

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問い合わせ:有限会社和建築設計事務所

大家族の住まいを夫婦2人の住まい空間にする住宅改修計画です。

新たに階段による吹抜空間をつくり、上下空間のつながりと広さと住宅中央部の明るさを確保 します。

階段ホールには薪ストーブを設置し、住まい全体を暖房します。

「ふるさと信州・環の住まい」認定基準を満たす住宅計画です。

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標高1350mにある築22年住宅の増築改修計画です。

15坪のコンパクトな既存住宅に子供部屋を増築した家族4人のための住宅です。

「ふるさと信州・環の住まい」リフォームの基準に対応した計画です。

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信州カラマツによる防火仕様屋根材に関する事業

飛び火性能評価試験公開のお知らせ

東信素材生産事業協同組合信州カラマツ屋根材・耐力壁普及部会は、国土

交通省の平成22年度地域木造住宅市場活性化推進 事業採択のもと

信州カラマツによる防火仕様屋根材の開発をしています。

今回、開発している信州カラマツによる防火仕様屋根材の飛び火性能評価

試験を行うことになりましたので、工務店・ 建築設計事務所・木材・

行政関係の方々を対象とした試験の公開と説明会を行います。

皆様の参加をお待ちしています。

  時:2011215日(火曜日)午後1:00 ? 3:00  

    2011222日(火曜日)午後1:00 ? 3:00

  所:財団法人建材試験センター 中央試験所

   (埼玉県草加市稲荷5-21-20)

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問い合わせは幣社までお願いします。

小さな長期優良住宅

 蓼科の自然に包まれた標高1300mの場所に家族3人の長期優良住宅を計画しました。

南面に設置した大きな高性能サッシュが日射取得による暖房補助を行い、床壁に蓄熱層があります。

暖房は薪ストーブです。

 2011年春の完成です。

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「信州カラマツ・信州スギ」による無垢板構造耐力壁開発の試験公開

「信州カラマツ・信州スギ」による無垢板構造耐力壁開発の試験公開のお知らせです。

これまで無垢板の横張りによる大壁の耐力壁開発は、建築基準法の「木づり壁」とみなされ国の認定試験機関の試験及び国土交通大臣認定を受けることができませんでした。

2009年に区の認定試験機関及び国土交通省の本開発事業における協議を経て、無垢板張りによる大壁の耐力壁開発が可能になりました。

日 時:平成221029日(金)午後130?430

  場 所:長野県林業総合センター(塩尻市片丘5739

  試験公開問い合わせ:有限会社和建築設計事務所

 

 

              信州スギ・ヒノキ204部材開発説明会のお知らせ

県産材販路開拓協議会は、2009年から信州産木材による木造枠組壁工法の204

部材開発を行っており、本年は、信州スギ・ヒノキ材による204材開発を全国木材協

同組合連合会の「2×4住宅部材の開発事業」の支援のもと実施しています。

 今回、開発している204部材の説明会と、信州スギ・ヒノキ材による住宅の公開を行

うことになりましたので、ビルダー・建築設計事務所・木材関係の方々を対象とした204

部材開発の説明会を行います。

 皆様の参加をお待ちしています。

 

  時:201124日(金曜日)午後1:30 ? 5:00

  所:藤沢産業センター 6階 研修室(神奈川県藤沢市藤沢109番)

定 員:150名(参加申し込みをして下さい

問合せ:有限会社和建築設計事務所

 

 

信州木の家マイスター講座「公開講座」

「信州カラマツの特性と魅力を考える」

「100年前にドイツに渡った信州カラマツについて」

2009年と2010年のドイツ(シュバルツバルト/黒い森木材チェーン協会)視察によるドイツの信州カラマツについてと、 信州カラマツによる新技術(防火性能・構造耐力壁性能等)の情報をお伝えします。

 

日時:2010年年9月3日(金) 午後1時30分から午後4時30

開催場所:長野県林業総合センター(塩尻市)

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問い合わせは事務局までお願いします。

事務局:信州木材認証製品センター   FAX 026-228-058

「県産材と地域木造住宅の担い手育成セミナー」の開催

平成22年度国土交通省地域木造住宅市場活性化推進事業に採択された「県産材と地域木造住宅の担い手育成セミナー」を開催します。 このセミナーでは、木材の地域循環と省CO2住宅の先進地であるドイツ情報と長野県産材木の最新情報も提供します。 セミナーの受講対象者は住宅ビルダー、工務店、設計者、木材関係者の他、一般の方です。 これからの地域木造住宅を担う方々(将来の施主も含め)と、これからの地域木造住宅を中心とした議論をします。

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問い合わせは事務局までお願いします。 セミナー事務局:和建築設計事務所内 TEL:0263-51-0318

地域木造住宅スキルアップセミナーの開催

平成22年度国土交通省地域木造住宅市場活性化推進事業に採択された地域木造住宅スキルアップセミナーを開催します。

このセミナーでは、「ふるさと信州・環の住まい」や長期優良住宅を自力でマスターすることを目的とし、5回のシリーズセミナーです。

セミナーの受講対象者は住宅ビルダー、工務店、設計者、木材関係者です。

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セミナーの問い合わせは、セミナー事務局に問い合わせください。

セミナー事務局:新建新聞社内 新建新聞編集部 岸氏 電話:026-234-1117

「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良住宅セミナーの開催

5月27日(松本)と6月3日(長野)で行った長期優良住宅・「ふるさと信州・環の住まい」の

住宅施策攻略実践セミナーの好評を受けて、「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良住宅

について、手続きや制度のよる住宅仕様、提出書類のまとめ方等を掘下げたセミナーを

5回に分けて、長野市で開催します。

同時に、省CO2住宅対策や地域木材による地域経済循環が確立されているドイツの最新

情報と長野県産材木の活用についてのセミナーも同時に行います。

住宅産業に携る方は勿論のこと、これから住宅計画を考えているエンドユーザーの皆さん

に参加して頂きたいと思います。

詳細はお問い合わせ下さい。

セミナー会場:TOIGO 長野市

第1回 :8月18日(水) 第2回:9月7日(火) 第3回:9月21日(火) 第4回:10月7日(木)

第5回:10月19日(火)

長期優良住宅/駒ヶ根の公開

自山の信州カラマツ・信州アカマツ・信州スギを使用した長期優良住宅が駒ヶ根に完成しました。

「ふるさと信州・環の住まい」の仕様にも準じていますが、「住まいづくり緊急支援事業」の対象

住宅です。

住宅の公開は2010年6月12日(土)と13日(日)です。

自山の信州カラマツは梁桁材と外壁材、信州アカマツはフローリングや階段材、信州スギは

ルーフデッキや外部デッキに使用しました。

暖房に石張りのペチカを導入しました。

問い合わせは info@kazu-design.co.jp までお願いします。

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               外観

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           リビングのペチカ

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  リビング・ダイニングキッチン

消費者向けの「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良住宅の説明と無料相談受付

 

 5月27日及び6月3日に建築士や工務店等向けに行う「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良

住宅に対応した住宅施策攻略セミナーには、300名余りの申し込みがありました。

 消費者からの問い合わせが多いため、消費者向けの「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良

住宅の説明と相談受付を随時受け付け行います。

 相談日程については、希望日と時間(複数)をメールにてご連絡下さい。

 こちらから説明と相談の日時を連絡します。

 「ふるさと信州・環の住まい」と長期優良住宅についての説明2時間程度と相談を伺います。

 和建築設計事務所は、長野県の「ふるさと信州・環の住まい」の指針づくりに参加し、国土

交通省の地域住宅モデル普及推進事業による「ふるさと信州・環の住まい」のモデル住宅 3棟

の設計監理実績と、信州木材を活用した木造住宅の長期優良住宅の設計監理実績もあり

ます。

 

相談申し込みはこちらからお願いします。  info@kazu-design.co.jp

 

ふるさと信州環の住まいと長期優良住宅に対応 住宅施策攻略セミナー 国や県による「長期優良住宅」「ふるさと信州環の住まい」対応の住宅への 補助金は 100万円?120万円。優遇税制を含めると、建築主への経済効果は 440万円ほどに上ります。もはや、これらの施策に対応できないと、新築事業者 として存続の危機にある と言えます。

そこで、これらの施策に自力で対応できる 「住宅施策完全攻略セミナー」 を開催することと致しました。

セミナーでは、建築士、住宅関連事業者、住宅行政マン、木材業者、住宅ローン の金融マンセミナーも可能です。消費者の参加も可能です。

セミナーでは、これらの住宅施策に精通し、国交省等からの補助事業採択の実績 を有し、工務店からの支持も厚い()和建築設計事務所が、住宅施策の攻略法を

説明します。

【セミナー開催概要】

開 催 日:松本会場(定員100人)527日 松筑建設会館(松本合同庁舎隣)
    :長野会場(定員100人)63日  長野市生涯学習センター

                                       (トイーゴ内)

開催時間:セミナー 1315分-1630分 交流会 17時?18

セミナー:「住宅施策「長期優良住宅・ふるさと信州環の住まいについて」 

講 師:県住宅課 塩入一臣氏 

    「長期優良住宅とふるさと信州環の住まいはこうマスターする!」

講 師:()和建築設計事務所代表 青木和壽 

    「確かな断熱気密工事とは」

講 師:(株)信越ビーアイビー代表取締役 小林義孝氏                   

交 流会:自由参加(長野会場は場所を移動)

参加費:1000円(交流会1000円)     

申し込み:新建新聞社 新建新聞編集部:担当 岸 

     本社:〒3808622 長野市南県町686?8

     電話:0262341117  FAX0262358386 

    

信州産マツ系(アカマツ・カラマツ)高耐久構造材開発

日本木材学会発表

県産材販路開拓協議会が「平成21年度地域木造住宅市場活性化推進事業」に採択された「信州産マツ系(アカマツ・カラマツ)高耐久構造材開発事業」における、

信州アカマツ・信州アカマツ材木造枠組壁工法のたて枠材開発について、3月17日(水)に宮崎市で行われる日本木材学会で発表されます。

発表は本事業での性能試験機関の長野県総合林業センターが行います。

和建築設計事務所は信州アカマツ・信州カラマツ材たて枠開発の技術指導を行ってきました。

信州型エコ住宅「ふるさと信州・環の住まい」モデルハウスである「和田の家」モデル住宅が完成しました。

信州カラマツをふんだんに使用した県産木材90%の住宅です。

外壁に信州カラマツ防火構造対応の外壁材(薬剤処理無 無垢木材)を使用しています。

また、屋根には今回開発したカラマツ無垢屋根材を使用しています。

柱、梁桁材は信州カラマツ材を使用、壁下地材・外壁下張材に信州カラマツ無垢板を使用しました。

内部床、2階ルーフデッキ、浴室内部、建具材に信州カラマツ無垢材を使用しています。

家具は信州木材を使用しています。

フロントファサードに寒冷地用ビル用ペアガラス(6+16+5 Low-e)を設置して、これまでの木造住宅のイメージを払拭しました。

「ふるさと信州・環の住まい」「和田の家」モデル住宅は、国土交通省の地域住宅モデル普及推進事業の採択を受けています。

モデル住宅は長野県長和町大門姫木平の国道152号線に面しています。

3月18日の信濃毎日新聞に詳細が掲載される予定です。

3月20日(土)には、このモデルハウスも見学する あったかハウス見学バスツアー が行われます。

4月のSBCテレビに放送予定です。 3月20日にはモデル住宅にて収録します。

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信州型エコ住宅「ふるさと信州・環の住まい」モデルハウスである県産材販路開拓協議会の県産材を使用したモデ住宅が完成しました。

県産材販路開拓協議会の会員企業の信州アカマツ・信州カラマツ・信州ヒノキ・信州スギをふんだんに使用した県産木材80%の住宅です。

外壁に信州カラマツ防火構造対応の外壁材(薬剤処理無 無垢木材)を使用しています。

柱は信州スギの300角、梁桁材は信州アカマツ・信州カラマツ材を使用。

内部床に信州アカマツ材、2階ルーフデッキに信州スギ無垢材を使用しています。

家具・建具にも信州木材を使用しています。

「ふるさと信州・環の住まい」、県産材販路開拓協議会の県産材を使用したモデ住宅国土交通省の地域住宅モデル普及推進事業の採択を

受けています。

3月18日の信濃毎日新聞に詳しく掲載される予定です。

3月20日(土)には、このモデルハウスも見学するあったかハウス見学バスツアーが行われます。

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信州型エコ住宅「ふるさと信州・環の住まい」モデルハウスである標高1200mのモデル住宅が完成しました。

信州アカマツをふんだんに使用した県産木材90%の住宅です。

外壁に信州カラマツ防火構造対応の外壁材(薬剤処理無 無垢木材)を使用しています。

柱は木曽山系ヒノキ・信州カラマツ・信州アカマツ、梁桁材は信州アカマツ材を使用。

内部床、2階ルーフデッキに信州アカマツ無垢材を使用しています。

家具・建具にも信州木材を使用しています。

克雪対策を施した長期優良住宅の仕様にも対応しています。

「ふるさと信州・環の住まい」標高1200mのモデル住宅は、国土交通省の地域住宅モデル普及推進事業の採択を受けています。

モデル住宅は長野県長和町大門姫木平の国道152号線に面しています。

3月18日のテレビ信州 ゆうがたGETにて放送予定です。

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愛知県安城市内の田園に信州木材を使用した長期優良住宅が完成しました。

外部には信州カラマツ防火構造(薬剤処理無 無垢木材外壁)を長野県外で初めて使用しました。

構造材の梁桁材には信州アカマツ材、柱は東濃ヒノキ、内部2階天井に信州アカマツルーフデッキを使用しています。

家具と建具にも信州木材の無垢板材を使用しました。

明治用水を利用した農業振興地域での住宅建設だったので、計画開始から住宅完成までに2年の時間を費やしました。

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当社Webサイトをリニューアルいたしました。

 

新建ハウジングに掲載された住宅のリフォーム計画です。

1987年に建てらられた家のリフォーム

1987年に建てられた家、2世代家族を想定した住まいを40代前後の夫婦2人のライフスタイルに合せた住まいにリフォームする計画です。

キッチンやトイレ、階段のレイアウトを変え、家の中に自然光と風通しを確保、断熱性も向上しました。

長野県の信州ふるさと住まいの助成金対象住宅で、新建ハウジングにリフォームの計画から完成まで掲載された住宅です。

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リフォーム計画 模型 

 

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リフォーム計画 断面図

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リフォーム前

 

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キッチン リビング

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2階ホール



ドリルホールのある家

美ヶ原を望む田園地にドリルホール(練習場)のある家を計画しました。
薪ストーブのエネルギーをと1階と2階に対流させる吹抜け空間のある住宅です。

外壁には、信州カラマツ防火構造を全国初めて使用しています。

長野県の信州ふるさと住まいの助成金対象住宅です。

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建築知識7月号に掲載した地元木材フローを活用した住まいです。 

5人家族の家

市街地に明るく・開放感のある落ち着いた5人家族の家を計画しました。
3つの子供室はキャットウォークやベランダ、壁の抜け穴があり家族の絆が深まりそうな家です。
信州カラマツを中心に長野県産材木を活用した住宅です。

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住宅と倉庫

1階タタミスペース

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外壁のオイルスティン塗料(オスモ)のプレ塗装

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上棟

棟梁

建築知識7月号に掲載した地元木材フローを活用した住まいです。

八ヶ岳の家

八ヶ岳山麓の富士山を望む山の中に、かわいい山の家を計画しました。
富士山を眺める大開口のあるリビング、趣味を楽しむ部屋、既成概念にとらわれない生活を楽しむ住まいです。
信州カラマツをはじめ、拘った木材を仕様としています。
フラット35Sと信州ふるさと住まいの助成金対象住宅です。

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2006年8月より新建ハウジング+1に掲載しているプレゼンテーションの内容です。
実際に建てた住宅の注文木造の住宅専門の和建築設計事務所ならではのプレゼンテーション内容です。


内容を見る PDF

5人家族の家 8月号

2人の家 9月号

1人の家 10月号

2地域居住の家 11月号

30代の家 12月号

セルフビルドの家

信州カラマツの家

2007年5月の新建ハウジングに掲載したものです。
海外の住宅産業(ホームショーや建材メーカー)を観て
また住宅建設現場の話しを聞くなかで、今後の住宅
構築を考えてみました。


掲載文をみる

2005年11月から2006年2月まで
新建ハウジング+1に執筆した内容の一部です

 

「売る」から「つくる」を考える

 

量の充足より、質の向上が求められる現代。住宅分野も、効率化によって利潤を追求する大量供給型の住まいづくりが、個々の質を追求する住まいづくりへと転換している。
そのなかで、設計事務所や工務店は、どのような提案をしていけば個々のエンドユーザーの要求に応え、満足を引き出せるのだろうか。私は、設計事務所や工務店自身が、その提案能力を十分に発揮できない状態を、自らつくり上げてはいるのではないかと感じる。
まず、提案手法から見直してみてはどうかとススメたい。プレゼンテーションにおいて、エンドユーザーは、自分たちのライフスタイルに即した提案を望んでくる。ライフスタイルとは、その人なりの生活の様式だ。
私は、最初のプレゼンをパソコンによる機械的な提案書で行うことがすでに、マイナス要因だと思う。つくり手側はパソコンを使うことで時間とコストを低減でき、多数のエンドユーザーに提案できるメリットがあるが、当のエンドユーザーは、それを慣例化したサービス程度にしか、もはや思っていないからだ。
空間構成の要求は満たされても、自分たちに固有のライフスタイルがどれほど満たされるのか、機械的な提案書ではイメージを膨らませにくい。プレゼンの時点で疑問をもたれてしまったら、仮に契約してもうまくいかない。
椅子や食台といった西洋家具(=「あしらえ」と呼ぶ)を軸に「ないものはつくろう!!」と提案してきたが、今回はそのまとめをしてみたい。家具を切り口に「ライフスタイル」を再考してきたのは、それがつくり手のなかで固定化されつつあると感じたからにほかならない。もっともっと、エンドユーザーの要求と深く向き合うべきだと私は思う。そうすることで、つくり手側と住まい手側の問題点が整理でき、今後の展望も開けると考えるからだ。

 

1 つくり手側の問題点

パソコンデータによる提案書は、データ管理のメリットはあるものの、自らの提案領域を狭くし、多様化するエンドユーザーの要求に応えきれない。

 

 

■住まいづくりは既製品のパズルではない

 

「住まいをつくりたい」と依頼された時から、実は、設計事務所や工務店は「ないもの」をつくり始めている。その意識を強く持とうと、私は言いたい。
商品企画化された住宅の情報が住まいづくりの基準のようになっている現在、早期完成を求めるエンドユーザーの希望と利潤を求めるつくり手の思惑が、工期を急がせ、提案内容をじっくり検討する時間を削っている。さらに、なかばマニュアル化した提案書の作成が、「ないもの」をつくり始めているのだという意識を薄めている。また、提案者に情報の引き出しが少なく、整理もされていないため、過去データによる住宅形式をなぞったり、周囲の既存住宅を模倣したりしているケースも多すぎる。これなども、「ないもの」をつくるという意識を希薄にさせる要因だ。ものづくりに最も重要な、独自の発想と、それを検討する時間の確保ができないのであれば、やはり、多様化するエンドユーザーの要求へ対応するのは難しい。

 

■ライフスタイルが形式化してきている

 

企画住宅を主軸とする場合、ライフスタイルに沿った提案をうたっていても、実際はエンドユーザーと真に向き合わず、あらかじめ用意した規格に顧客の生活をあてはめるような住まいづくりとなる可能性がある。プランなどを規格化することは、本来、型にはまって個性に乏しいものだ。理想の顧客を絞り込むしかけは必要だが、つくり手側が単に住宅形式を固め、そこにヒットするエンドユーザーだけを相手にする姿勢では、やはり、多様化する要求に応えられない。住まいづくりのリスク回避は、結局のところ、エンドユーザーと議論し、メリットとデメリットを明確にしていくプロセスを経ることにしかない。その議論ができないエンドユーザーには、議論する内容の教育が必要となる。臆せず立ち向かうことをススメたい。現代のエンドユーザーは、一般的に、建売住宅やマンションを中心とした住体験しかない。核家族化によって、周囲の人(祖父母など)から学んだ経験も乏しい。住まいづくりについての知識も、当然不足している。その知識不足を逆手にとり、つくり手の形式を押しつけてはならないと思う。住宅のデザインと、その住宅が提案しているライフスタイル(=例えば自然志向・健康志向)とにギャップのあるケースがある。それは、住まいづくりを良く検討していないと一見してわかる。つくり手がエンドユーザーの要求を無理やりはめ込んでいるか、要求をまとめきれない場合に多い。エンドユーザーは「自分の求めていたのはこの住まいだったのか」と、疑問を持ち続けることになる。

 

■相互の情報を伝えあうことが大切

 

ものづくりは、エンドユーザーとつくり手双方の情報伝達が重要になる。具体的には、エンドユーザーの伝え方、つくり手側の理解する能力(=エンドユーザーの要求するものを理解するための形式)。このコネクトが重要となる。エンドユーザーもつくり手も、このコネクトが簡単にでき、早くつくり早く手に入れることを望んでいる。時間短縮には、いくつかのパターンを決めた現物をあらかじめつくり、選択させることが効果的―。確かにそうだと思う。

エンドユーザーも自覚していない住まいを、議論してかたちにする

 

2 エンドユーザーの問題点

 

 

■思いを語れないユーザー

 

コネクト部分を簡素化し、早くつくり早く手に入れることができれば、生産流通の効率が上がり、利潤も大きくなる。ビジネスとしての「うまみ」も出る。すると今度は、不良品などによる損害を回避するため、保証・保険の制度をつくる。
これが、現在の住まいづくりの主流だ。住まいに関わるすべて、生活全般に当てはまる。しかし今日、エンドユーザーは、こうした供給では手に入らない住まいづくりを望み始めている。本当にほしいモノ、自分たちがつくりたいモノ、大事にしていきたいモノを理解してくれるつくり手を、本気になって探し始めている。そこに応えていこうと、私は思っている。
エンドユーザーは、企業の宣伝内容が、あたかも標準であり、それを手に入れることで自身のライフスタイルができると思い込んでいたりもする。特に、30 代・40 代の層は、先ほど述べたように、住体験も未熟。自ら働き、周囲と関わり、いろいろなことを経験していくなかで生まれるリアルな生活様式ではなく、知識としてとらえた生活様式を追い求めていたりする。ましてや、情報が氾濫(はんらん)するにつれ、リアルな生活様式はどんどん見失われる。そこをエンドユーザーは認識してほしい。また、エンドユーザーは住まいへの思いを語れないといけない。

 

■体験のないユーザー

 

数10 年前までは、地鎮祭や上棟式・竣工式による住宅の公開が地域のなかで行われ、多くの人が住まいづくりを日常的に目にすることができた。しかし最近は、建設中の住宅を公開するどころか、内容や進ちょく状況を隠し、現場を公にしない風潮がある。
エンドユーザーの求める「ライフスタイル」を構築するためには、前向きな打ち合わせが必要。打ち合わせ図面・資料の作成や打ち合わせの時間は十分に確保したい。計画段階で要求をすべて提示させる手法も整える必要がある。「ライフスタイル」も含め、計画段階での共有意識構築が、住宅建設が開始されてから「施主が何をつくりたいか分からない」という問題が発生するのを解消する。
これは、大量供給型の住まいづくりによるリスクを低減させるため、つくり手がそうしてしまったものだ。そのため、親しい間柄に住宅を建てた者がいても、その様子に触れることができない。住宅建設に限らず、住まいに関わるすべてのことに、エンドユーザーは触れる機会を無くしてしまっている。体験のなさを情報で補おうとするため、現実と理想のギャップが大きくなっている。素材の質感が分からない人も多くなっている。

 

3 問題点を解決するポイント

 

 

■要求に応えてこそプロ

 

エンドユーザーの要求に対応できる・できないは、最初に結論があって、可・不可を答えられるものではない。要は、エンドユーザーといっしょに住まいをつくりあげるんだという姿勢で、提案と実行をしていくかどうかだ。そのなかで、思いや要望を実現するための条件、その際のメリット・デメリットを説明することが、私たちに必要なことだ。住まいづくりのリスクを抱えないために、設計事務所や工務店が必要最小限の提案で済まそうとするのであれば、それはエンドユーザーの要求に応えていないのと同じだ。住まいづくりのプロとは言えない。エンドユーザーからは見下されてしまい、評価は下がってしまう。エンドユーザーの要求に、前向きな姿勢で応えていくのが、プロの責務だと私は思う。

 

■既製ありきから始めない

 

住宅を提案していく時、住まいのデザイン(形態・建材・構造・設備なども含めて)やその内部空間に納められる「あしらえ」は、既製のモノから考えるのではなく、この住まいにはこんなデザイン(形態・大きさ・素材・カラーなど)のモノが必要だと検討し、提案する。その提案が受け入れられ、デザインと機能に合うものが既製のモノにあれば、それをあてはめればいい。

 

■大量生産からの転機

 

エンドユーザーの要求に応える住まいづくりの基本は、その要求を理解すること。そのためには、労力と時間が必要になる。また、住まいができるまでのプロセスは個々に異なり、詳細までのフローを規定化することはできない。そのため、提案から完成まで一貫して携わる能力が必要となる。つまり、エンドユーザーからみれば、つくり手がかける労力に対する代価の支払いまで理解することで、既製のモノを買うことでは得られない、自分たちの生活にとって真に必要なものを取得できるのではないだろうか。私たちの生活のすべてに、大量生産されるモノがあふれている。だからこそ、大量生産できない住まいづくりのプロセスに、エンド
ユーザーの要求を満たすカギがあると思う。住まいを提案するつくり手側が「ないものはつくる」を自覚し、エンドユーザーの思いに踏み込むことが求められている。


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